こんにちは!Kinetra Motion Labsスタッフの美咲(みさき)です。
Kinetra Motion Labsでは、60歳以上のシニア世代とご家族に向けて、日々の買い物や生活をお得にする電子マネー活用術をわかりやすくご紹介しています。
「お得な買い物デーって毎月いつ?」「今使っているカードの残高はどうなるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、お得になる日と、損をしない賢い切り替え方がわかります。
まず、よく行くお店や状況ごとの答えを表にまとめました。ご自身に当てはまる行からご覧ください。
| あなたの状況 | お得なシニア電子マネーの選び方 |
|---|---|
| 大手総合スーパーをよく利用する | 毎月指定日に5%割引 |
| 系列スーパーをよく利用する | 対象期間中に1回だけ10%割引(一部の店舗は8%) |
| 対象外の一部店舗(6店) | シニア割引デーは毎月1回のみ |
| 対象外の一部店舗(3店) | シニア割引デーなし・期間中1日だけ8%割引 |
| 今のカードに残高がある | 残高は移せない・使い切るか2枚を使い分け |
| コンビニだけで使う | 支払いはできるが、割引特典の対象外 |
| 家族が代わりに買い物をする | 本人しか利用できない |
| スマホで支払いたい | カードのみ(スマホ版は非対応) |
※系列スーパーの店舗名は各社公式サイトでご確認ください。2026年10月8日時点の情報であり、変更になる場合があります。
シニア向け電子マネーとは?いつ・どの店で何%お得になる?

2026年10月8日時点で、シニア向け電子マネーで割引になるのは大手総合スーパーと系列スーパーのみです。店舗ごとに割引日と割引率が異なります。
大手総合スーパーは毎月の指定日に5%、系列スーパーは対象期間中に1回だけ10%割引です。よく行くお店の情報だけ確認すれば大丈夫ですよ。
シニア向け電子マネーは60歳以上だけが作れる専用カード
60歳以上の本人だけが作れて、使えるのも本人だけのカード
シニア向け電子マネーは、60歳以上の方が利用できる電子マネーカードです。あらかじめ金額をチャージしておき、レジでかざして支払います。※1
通常の電子マネーと同様に、支払いのたびにポイントも貯まります。異なるのは、一部のスーパーで割引特典が受けられる点です。
作れるのは60歳以上の本人だけで、使えるのも本人のみです。家族の分をまとめて作ることはできません。
もうひとつの特徴は、カードのみの対応であることです。スマホ決済版は、2026年10月8日時点では提供されていません。
割引特典があるのは、大手総合スーパーと系列スーパーです。一部の業態の店舗では特典の対象外となります。
近くにどの店舗があるかによって、作る価値が変わります。ここからは、店舗ごとの割引内容をご紹介します。
大手総合スーパーは毎月指定日に5%割引(シニア割引デー)
毎月指定の2日間はほぼ全品5%割引、8のつく日のお得デーも5%割引
大手総合スーパーでは、毎月2回が「シニア割引デー」です。シニア向けカードで全額支払うと、ほぼ全品が5%割引になります。
たとえば、指定日に1万円分の食料品を購入すると500円引きになります。月に2回あるので、まとめ買いの日を合わせるとお得ですね。
さらに、毎月8・18・28日の「お得デー」も5%割引です。こちらはシニア限定ではなく、対応する電子マネーで支払う方なら誰でも対象です。※2
シニア向けカードも同じ電子マネーなので、お得デーの割引も受けられます。月に5日、5%割引の日があることになりますね。
ただし、ネット通販とネットスーパーは割引の対象外です。店舗でのお買い物のときだけ割引になります。
一部の店舗では、2026年9月から割引日が変更になりました。対象店舗はこのあとご紹介します。
系列スーパーは対象期間中に1回だけ10%割引
系列スーパーは割引期間中に1回だけ、ほぼ全品10%割引
系列スーパーでは、割引期間中に1回だけほぼ全品が10%割引になります。毎月同じ日に割引になる大手総合スーパーとは仕組みが異なります。
割引期間は月によって異なります。いつからいつまでかは、店舗のチラシや店頭のお知らせでご確認ください。
支払い方法は何でも構いません。レジでシニア向けカードをかざせば、現金で支払っても10%割引になります。
1回限りなので、大きな買い物をする日に使うのがおすすめです。2万円の買い物なら2,000円引きになりますよ。
ただし、次の店舗は割引率が8%です(2026年10月8日時点)。
- 対象系列スーパー(一部店舗・関東エリア)
- 対象系列スーパー(一部店舗・首都圏エリア)
- 対象系列スーパー(一部店舗・都内エリア)
10%割引は、お会計後からの適用はできません。お会計の前に「使います」とお伝えください。※3
他のクーポンとの併用はできない点にもご注意ください。レジでの伝え方は、このあと「お会計の方法」でご紹介します。
2026年9月・10月から割引日が変わった一部店舗について
9月から6店舗はシニア割引デーが月1回のみ、10月から3店舗は8%割引に変更
2026年9月から6店舗でシニア割引デーが毎月1回のみとなり、10月から3店舗ではシニア割引デーが廃止されました。よく行くお店が含まれていないか、下の表でご確認ください。
| 店舗名 | お得デー | シニア割引デー |
|---|---|---|
| 対象店舗A・B(関東エリア2店) | 毎週土曜日 | 毎月15日 |
| 対象店舗C・D・E・F(関東エリア4店) | 毎週金曜日 | 毎月15日 |
| 対象店舗G・H・I(関東エリア3店) | なし | なし(かわりに8%割引が1日) |
※上記6店舗は2026年9月から、下記3店舗は2026年10月からの変更内容です。
※表に記載のない店舗は、お得デーが8のつく日、シニア割引デーが毎月2回です(2026年10月8日時点)。
表の上2行の6店舗では、月2回あった割引日のうち1回が対象外になりました。うっかり旧来の日程で出かけないよう、ご注意ください。
かわりにお得デーが毎週土曜日か金曜日になり、回数は以前より増えています。土曜日か金曜日の買い物を5%割引の日に合わせられますよ。
下記3店舗では、2026年10月からお得デーもシニア割引デーもなくなりました。かわりに、60歳以上限定の「シニア8%割引」が始まっています。
8%割引になるのは、割引期間中のお好きな1日だけです。期間は月によって異なるので、チラシや店頭でご確認ください。
割引対象外の商品と支払い方法に注意
大手総合スーパーは専門店・ギフト・酒類などが対象外、支払い方法にも条件あり
大手総合スーパーの5%割引は「ほぼ全品」が対象ですが、割引にならない商品もあります。主なものを下にまとめました。
- 専門店(テナント)の商品、ギフト・カタログギフト
- 酒類、タバコ
- ゲーム本体・ソフト、書籍、学生服
- 金券類、映画鑑賞券、自動販売機、レジ袋
このほかにも一部の商品や企画は対象外です。系列スーパーの10%割引も一部商品は対象外なので、迷ったらレジでお尋ねください。
大手総合スーパーの5%割引は、支払い方法にも条件があります。シニア向けカードで全額を支払うのがもっとも確実です。
シニア向けカードを提示して、現在お持ちの電子マネーカードや提携カードで全額を支払っても対象になります。セルフレジでは、シニア向けカードで全額を支払った場合のみ対象です。
他社のクレジットカードやスマホ決済で支払うと割引になりません。チャージ残高が足りるか、外出前にご確認ください。
通常の電子マネーからシニア向けカードに切り替える方法

現在の電子マネーからシニア向けカードへ切り替えるには、シニア向けカードを新たに1枚発行します。現在のカードと交換する形にはなりません。
もっとも注意したいのは、現在のカードに残っている残高です。損をしない進め方を順番に見ていきましょう。
無料交換は2025年2月で終了、現在は新規発行(330円)
無料交換は2025年2月28日で終了、現在は新規発行(330円)
以前は、対象スーパーで電子マネーをシニア向けカードに無料で交換できました。この交換は2025年2月28日で終了し、現在は新規発行の形になります。
発行手数料は330円(税込)で、現金でお支払いいただきます。年齢による手数料の割引はなく、60歳以上の方は一律330円です(2026年10月8日時点)。
330円は、5%割引なら約6,600円分の買い物で元が取れます。10%割引なら約3,300円分、8%割引なら約4,125円分です。
いずれも、割引対象の商品を対象の支払い方法で購入した場合です。
月に数回、対象スーパーで買い物をされる方なら、作っておいて損はないと思います。
現在のカードの残高とポイントは引き継げない
現在の電子マネーの残高とポイントは、シニア向けカードに引き継げない
現在の電子マネーに入っている残高とポイントは、シニア向けカードに移せません。別のカードへの移しかえや合算はできないとされています。※4
引き継ぎができるのは、カードを紛失・破損した場合に再発行するときだけです。シニア向けカードへの切り替えはこれに該当しません。
シニア向けカードを作っても、現在のカードはそのまま手元に残ります。残った残高とポイントは、現在のカードで使い切ることになります。
残高に応じた2つの進め方(使い切ってから/2枚を使い分け)
残高が少なければ使い切ってから、多ければ先に作って2枚を使い分け

切り替えの進め方は、現在のカードの残高で決めるのがおすすめです。少なければ使い切ってから作り、多ければ先に作って2枚を使い分けます。
残高が数百円程度なら、使い切ってからシニア向けカードを作るのが簡単です。財布に入れるカードが1枚で済み、レジで迷いません。
残高が多いときは、先にシニア向けカードを作って2枚を使い分けましょう。割引日はシニア向けカードを提示して現在のカードで全額を支払えば、5%割引を受けながら残高も減らせます。
系列スーパーの10%割引も、シニア向けカードをかざせば現在のカードで支払えます。ただし、セルフレジではシニア向けカードで全額を支払った場合のみ割引対象です。
現在のカードで支払う割引日は、有人レジをご利用ください。普段の買い物やコンビニでも現在のカードを使えば、早く残高を使い切れますよ。
現在のカードが空になったら、シニア向けカード1枚にまとめられますね。2枚を持つ間は、色やカードケースで見分けをつけておくと、レジで出し間違えにくいですよ。
シニア向けカードの作り方とチャージ・お会計の方法

シニア向けカードは、対象スーパーでその場で発行してもらえます。発行後の登録とチャージまで済ませれば、すぐに使えます。
系列スーパーの10%割引は、レジでの伝え方にもコツがあります。
発行できる店舗と必要なもの(年齢確認できる身分証と現金)
対象スーパーで、身分証と現金を持参すれば発行できる
シニア向けカードを発行できるのは、対象の大手総合スーパーおよび系列スーパーです。コンビニでは発行できません。※5
大手総合スーパーなら、サービスカウンターで「シニア向けカードを作りたい」とお伝えください。持参するものは次の2点です。
- 年齢が確認できる身分証(運転免許証など)
- 発行手数料(現金330円)
身分証で60歳以上と確認できれば、その場でカードを受け取れます。
家族が代わりに発行することはできないので、本人が身分証を持って店舗へお越しください。
混雑する時間帯を避けると、カウンターでゆっくり手続きできますよ。
受け取ったら必ず本人が会員情報を登録する
受け取ったら、QRコードから本人の会員情報を登録
シニア向けカードを受け取ったら、QRコードから会員情報を登録します。登録は、必ずカードを申し込んだ本人の情報で行ってください。
登録が済んでいれば、紛失・盗難の際も残高を新しいカードへ引き継げます。チャージした残高を守るためにも、発行当日中に済ませておきましょう。
QRコードはスマホのカメラで読み取ります。スマホの操作に慣れていない方は、ご家族に手伝ってもらうと安心です。
ご家族が手伝う場合も、氏名などは本人のものを入力してくださいね。
チャージはレジ・銀行ATM・チャージ機で
現金チャージはレジ・銀行ATM・チャージ機の3か所で
シニア向けカードへの現金チャージは、店舗のレジ・銀行ATM・チャージ機でできます。いずれも通常の電子マネーカードと同じ操作方法です。※6
レジなら、店員さんに「チャージをお願いします」と声をかけて、入れたい金額を支払います。カードをかざせばチャージ完了です。
銀行ATMやチャージ機は、画面の案内に従って操作します。チャージ機は、対象スーパーやショッピングモールなどに設置されています。
上限は5万円で、1回のチャージは1,000円単位・最大49,000円までです。機器や場所によって異なる場合があります。
チャージした残高は返金できないので、使う分だけ入れておきましょう。割引日の前日にチャージしておくと、当日のレジで慌てずに済みますよ。
系列スーパーの10%割引はお会計前にひと声
10%割引はお会計の前に、レジで使用することを伝える
系列スーパーの10%割引は、お会計の前に使用することを伝えないと割引になりません。レジの種類ごとに伝え方が異なります。
- 有人レジ:商品を通してもらったあと「シニア向け10%割引を使います」と伝えてカードを提示する
- セルフレジ:「お支払いへ」を押したあと、画面の「利用する」を押してカードをかざす
- セミセルフレジ(精算機で支払うレジ):精算機の画面で「利用する」を押してカードをかざす
カードをかざしたら、あとはふだんどおり支払い方法を選んでお支払いください。シニア向けカードの残高で払っても、現金で払っても大丈夫です。
シニア向けカードのよくある質問
発行前によく寄せられる質問をまとめました。
コンビニで使える?割引になる?
コンビニでも、シニア向けカードで支払えます。ただし、コンビニはシニア向けカードの割引特典の対象店舗に含まれていません(2026年10月8日時点)。
5%や10%の特典は、大手総合スーパーと系列スーパーのものです。コンビニでしか使わないなら、シニア向けカードを作る必要性は低いです。
コンビニでは、シニア向けカードを発行することもできません。
家族が代わりに使える?
シニア向けカードは、発行した本人しか使えません。家族がカードを借りて代わりに買い物をすることはできません。
割引を受けたいときは、本人と一緒に店舗へ行き、本人がカードを提示するようにしましょう。
スマホ(アプリ・モバイル)で使える?
シニア向けカードは、スマホでは使えません。カードのみの対応で、スマホ版はありません(2026年10月8日時点)。
スマホ決済アプリをご利用の方は、割引日だけシニア向けカードで支払えば、割引を受けられます。
シニア向けカードのデメリットは?
発行前に知っておきたい注意点は、割引のある店舗が限られることです。近くに対象スーパーがない方には、特典がほとんどありません。
ほかにも、発行に費用がかかること、現在のカードの残高を引き継げないことがあります。スマホでは使えないので、スマホ払いに慣れている方には少し不便かもしれません。
近くに対象店舗があり、月に数回買い物をするなら、特典を活かしやすいですよ。
シニア向けカードはいつお得?まとめ
シニア向けカードは、大手総合スーパーなら毎月指定日に5%、系列スーパーなら期間中1回の割引が受けられるカードです。よく行くお店の割引日を把握しておくだけで、日々の買い物が少しずつお得になりますよ。
現在のカードに残高がある方は、使い切ってから作るか2枚を使い分けるかを残高で決めましょう。次に買い物へ行くときは、身分証と現金を持ってサービスカウンターに立ち寄ってみてくださいね。
- シニア向けカードは60歳以上の本人だけが作れて、本人だけが使える電子マネーカード
- 大手総合スーパーでは毎月2回がシニア割引デーで、ほぼ全品が5%割引になる
- 8のつく日のお得デーも電子マネー払いで5%割引になり、シニア向けカードでも受けられる
- 系列スーパーでは割引期間中に1回だけ、ほぼ全品が10%割引になる
- 系列スーパーの一部店舗は割引率が8%になるので、よく行くお店が含まれていないか確認する
- 2026年9月から一部6店舗では、シニア割引デーが毎月1回のみになった
- 2026年10月から一部3店舗は、シニア割引デーのかわりに8%割引が1日だけになった
- 対象スーパーでは専門店の商品やビール類、タバコ、書籍、金券類などが割引の対象外となります
- 5%OFFを確実に受けるには対象カードで全額支払うことが必要で、他社カードやスマホ決済は対象外です
- 旧カードからシニア向けカードへの無料切り替えは2025年2月末で終了し、現在は300円で新規発行となります
- 旧カードの残高は引き継げないため、使い切ってから新規発行するか、先に作って2枚を使い分ける方法があります
- 発行できるのは対象スーパーのみで、年齢確認できる身分証と現金300円を持参してください
- 受け取り後は二次元バーコードから本人情報を登録し、紛失時に残高を保護できるようにしておきましょう
- 10%OFFは会計前にレジで申告しないと適用されず、他のクーポンとの併用もできません
- コンビニでの支払いには使えますが特典対象店ではなく、スマホ版もないためカードでの利用となります
※割引内容と割引日は2026年10月8日時点の情報です。変更になる場合があるため、店頭チラシや公式サイトでもご確認ください。
※本記事は各対象スーパー・コンビニおよびKinetra Motion Labsの調査をもとに作成しています。
出典:※1 シニア向け電子マネーカード「シニアカード」について ※2 対象スーパー「お得な割引デー」のご案内 ※3 シニアカード10%割引のお会計方法(PDF) ※4 ポイントやマネー残高を別カードへ移行・合算することはできますか ※5 シニアカードはどこで作ることができますか ※6 現金でチャージ(入金)する方法
